大いなる旅路 ~目的地のない旅2013春~ 19
折り返しまで時間があるため駅周辺を少々散策することに。
駅は瀬戸内海の海岸線のすぐそばということで海まで歩いいてみた。
テトラポットが敷き詰められた夕暮れの静かな海岸線。とても綺麗だった。
無言のまましばらく海を眺める。旅の疲れがいやされた感じがする。
のんびりするのもいいが時間が少ない
次の電車を逃すと12時間半後の翌朝7:10まで電車は来ない。
(といっても本線との分岐点である雀田駅までは歩いて30分程度だが)
そんな中kotaro氏が奥の方へ写真を撮りに行ったきり帰ってこない
列車の時間は刻一刻と迫る
間に合わないかと焦るが彼に限って乗り遅れることはない。はず。
結局発車ギリギリに戻ってきて無事小野田線に乗車
今回の旅の計画では雀田から小野田へ戻らなければならないのだが、雀田駅で列車を待つのはもったいないのでもう少し先の駅へ進んでみることにした。
18:42 雀田駅到着
ここですぐに新山口行きに乗り換える。
時刻表を頼りにどこまで行けば小野田行きにうまく接続できるか調べる。
結果、居能駅まで行くことに
満員の1両編成に揺られ闇に包まれた車窓を眺める
18:55 居能駅到着
すっかり日が沈み真っ暗になった居能駅に降り立った。
駅の周辺は真っ暗で何があるかよくわからない
ということで1番線2番線は使用できない状況になっている。
さらにレールだけの奥に草むらが広がっている。ここは元々貨物駅がありその名残だという。
19:03 小野田線 1239M 普通 小野田行き 発車
1両編成の電車はたくさんの乗客を乗せたまま居能駅を後にする。
19:28 小野田駅到着
何とも静かだ。
入線放送が流れ117系がホームに滑りこむ
19:49 山陽本線 3581M 普通 下関行き 発車
帰宅時間ということもあり混んでいる。
すっかり疲れたこの状況で座れないのは辛い
20:30 下関駅到着
これといって何もすることなく下関駅に到着。またすぐに乗り換える。
20:35 山陽本線 5537M 普通 行橋行き 発車
口数もだいぶ減りただ淡々と列車に揺られる。
20:48 小倉駅到着
やっと小倉駅に到着しただ列車に揺られ続けるゲームはおわり。
ここで夜行バスの時間まで夕飯等々済ませておくことに…
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大いなる旅路 ~目的地のない旅2013春~ 18
お久しぶりです(
どれだけ更新をサボれば気が済むのやら…という感じですが
旅行日からもうまもなく2年が経とうとしています。が、気にしないでください
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この列車に乗ったまま門司港へ…といきたいところだが、今回は小倉で乗り換える
小倉まではわずか8分あっという間だ。
16:34 小倉駅到着
ここで本州へ向う下関行きに乗り換える。
小倉駅での接続は心配しなくても良い。
大抵の場合門司港行き到着ホームの向かい側にすぐ発車の下関行きが止まっているからだ。
16:38 5190M 鹿児島本線 普通 下関行き 発車
さてここから関門トンネルを抜け本州へと突入する。
本州だからといって何か変わるわけではない
窓の外を同じような景色がひたすら流れてゆく
本州に戻ったというのに何ともパッとしないまま下関へと到着する。
16:52 下関駅到着
下関駅でもゆっくりしている暇なくすぐに乗り換える。
降りたホーム向かい側に停車している列車に乗り込む。
16:54 3380M 山陽本線 普通 岩国行き 発車
さらにひたすら列車に揺られる
そろそろ疲れもたまり幹線では車窓を楽しもうという気にもなれない…
17:33 小野田駅到着
ここ小野田駅で降りてどうするか…
分かる人は少ないだろう。いや多いか?
ここからは小野田線に乗る。
乗り換え時間は10分と久々に余裕がある。
ホームで待っていたのは1両のかわいらしい電車。
この列車に乗って雀田へと向かう。
2ドアロングシート車のくせに座席は満席。2両編成にしてもよいのでは?
なかなかの乗車率のまま住宅街を進む。
案外各駅での乗り降りが激しい。
17:56 雀田駅到着
約14分で不思議な形のホームをした雀田駅に到着した
ここでまた乗り換えるが時間は余裕がある。
ホームとホームに挟まれるような形で雀田駅の駅舎がある。
言葉にしにくいが何ともいい感じな駅だ。
ゆっくりとした時間が流れている。
停車している列車は長門本山へ行く列車
駅で待っていると宇部新川方面から小野田行きの列車がやってきた。
真っ黄色(末期色)に塗られた123系だ。
16分の待ち時間だったがかなり長く感じた
列車はゆっくりと雀田駅をあとにする。
車内も自分たち以外に2人しかいない。
ギリギリ存続している感じだ。
18:17 長門本山駅到着
あっという間に終点に到着してしまった。
折り返しの電車までしばらく周辺を散策することにした。
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