201@ioriの雑談&鉄道日記.

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大いなる旅路 ~目的地のない旅2013春~ 10

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2013年3月28日

さて、小倉駅からは日田彦山線に乗車する。
ホームに行くとすでに入線していた

イメージ 1
ホームに入線していたのはキハ47系2連だ。これに乗って旅を続ける。
車両っは2ドアのセミクロスシート旅に似合う車両だ
車内には通勤通学の客が多くみられる。といっても満席ではないので座席を確保。
朝食を車内で食べることもあり人の通りが少ない車端部のトイレ脇に座ることに
トイレ側の座席はロングシートで、反対側はボックスシートになっている。

7:00 929D 日田彦山線 普通 日田行 発車

エンジンを唸らせながら列車はゆっくりと小倉駅を出る。
小倉駅から城野駅までの間は電化されている日豊本線を走る
気動車2連のこの列車はそこそこ速度を上げて走り続ける。

小倉のお隣西小倉までは鹿児島本線山陽新幹線と並んで走る。
そのため景色は線路ばかりだ。

西小倉駅を出ると左に大きくカーブし、右手には小倉総合車両センターが見えてくる。
工場としての役割が大きいため線路というよりは建物が目立つ。

小倉総車をすぎると線路はまた左に大きく曲がりこみ南小倉駅に着く
日豊本線内は乗車する客の方が多い。時間帯も関係するだろう。

南小倉駅を出ると城野駅に到着する。
城野駅からは線路が分かれ列車は非電化区間日田彦山線に入る。

日田彦山線は単線だ、車窓には住宅が多く見られるが一気にローカル線になった感じはする。

しばらく走ると徐々に車窓から住宅が減っていき田畑が目立ち始める。

石原町駅では対向車との行き違いがある。単線の醍醐味だ。
対向列車は田川後藤寺始発の4連小倉行きだ
列車の長さ的にもちょうどラッシュの時間なのか車内は通勤客が目立つ

ここから先の車窓は田畑が増え住宅はぐっと減る。
霧が濃くなり車窓はあまり楽しめないが幻想的といえばそうだろう

呼野駅から先は一気に山間部に入り線路の両脇に山がそびえる

トンネルを抜けると少し開けて列車は採銅所駅に着く
ここでは約10分間停車するので列車から降り、周辺を散策することに

イメージ 2
採銅所驛」洒落た駅名表だ。

イメージ 3
駅舎内は非常にレトロな木造駅舎というかんじで気に入った。

外観を見ると……あれ?
なんだこれはレトロな木造駅舎…とは言えないか?
お洒落といえばお洒落ではあるが…
何とも言えない感じだ。リニューアルでもしたのだろう。

(後々調べてみると、この駅舎は大正4年の駅開業以来のものらしい。著しい老朽化でJR九州は解体を検討していたが町が反対、それからいろいろあって2011年に改修工事が行われたそうだ(詳しくはwikiで…))

なんといっても春のこの駅の目玉は…
イメージ 4
広い駐車!! ……ではなくて桜の木の数!!
ホームに沿って何本もの桜の木が植えてあるのだ。
さらにこの旅のタイミングがとても良く、桜が満開だったのだ!!

いやあ…やっぱり桜はきれいだなあ…
天気が良かったらもっときれいだっただろう



容量の関係でここまで



今回の経路 出発駅、出発時刻(列車番号 路線名 種別 行き先)→到着駅、到着時刻 のように記載
(時刻は2013年3月27日時点のものを使用)

小倉7:00(929D 日田彦山 普通 日田)→採銅所7:39 (10分停車)