201@ioriの雑談&鉄道日記.

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大いなる旅路 ~目的地のない旅2013春~ 17

半年以上ぶりの更新です…
旅から1年半以上経ってます。マイッタナー




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2013年3月28日

西戸崎駅で列車を待つ一行。
ここから香椎線に乗って行くのだが…

列車が来ない!!

駅員曰く遅れて到着するとのこと…
これから先の予定もあるので少々焦る。


13:55 (3分遅れ) 755D 香椎線 普通 宇美行 発車

大幅な遅れで入線した列車だが、スムーズな折り返しにより3分程度の遅れで西戸崎駅ゆったりとしたを発つ
車内は小学生の団体で賑わう

この香椎線は海沿いの西戸崎から内陸の宇美(うみ)までを結ぶ路線だ
この香椎線の中でも西戸崎~香椎間は海ノ中道を通るため「海の中道線」という愛称がついている。

海ノ中道駅より香椎方面はとくに陸地が狭くなっていて「海ノ中道」というものを味わえる。

海側には防砂林が広がっていて海が見える絶景の路線とは言えない

気動車の中でゆったりとした時間が過ぎる。


14:20 (6分遅れ) 香椎駅に到着

結局6分遅れで香椎駅に到着した。
予定の列車に乗れなかったため予定変更が必要かと焦るkotaro
調べた結果どうにか間に合う事が分かり一安心


14:29 2152M 鹿児島本線 普通 福間行き 発車

よく分からないのでとりあえずやってきた福間行きに乗車
車内で時刻表をめくり次の列車を調べる
どうやらこの列車の一本後に快速があるらしいので快速が止まる福工大前で乗り換えることに


14:38 福工大前駅に到着

すぐにやってきた快速列車に乗り換える

14:39 4248M 鹿児島本線 快速 門司港行き 発車

焦りに焦った香椎からの乗り換えだが、快速列車に乗り一息つく
さすがに疲れてきた。

15:07 折尾駅に到着

折尾駅では時間があったので駅の外に出てみた

歴史のある駅舎があったらあしいが、折尾駅周辺の連続立体交差化工事により駅舎が取り壊されてしまっていた。少し残念だ…


イメージ 1


若松線のホームへと行くと「かしわ飯」ののぼりが目に入った
さすが折尾名物だ
そこまでお腹が空いていなかったので今回はパスしようと思ったが
kotaroに「ここまで来たら買うしかない」と強く勧められ結局買ってしまった

値段は小さいもので650円とリーズナブル
小さいといってもそれなりに量はありそうだ。
イメージ 2


15:27 6528D 若松線 普通 若松行き 発車

この列車に乗ってすぐに寝てしまい記憶がない


16:45 若松駅に到着

たった18分だったが相当寝たように感じられた。

ここ若松から洞海湾で隔てられた戸畑を結ぶ若戸渡船に乗船するため船着き場へと移動する
残された時間はわずか12分かなりギリギリだ

イメージ 3

きれいな海岸通りを歩き船着き場へと到着
なんとか船の時間に間に合った



今回はここまで




今回の経路 出発駅、出発時刻列車番号 路線名 種別 行き先)→到着駅、到着時刻 のように記載
(時刻は2013年3月27日時点の定刻のものを使用)

西戸崎 13:55755D 香椎線 普通 宇美 行き)香椎 14:20
香椎 14:29(2152M 鹿児島本線 福間行き)福工大前14:38
福工大前 14:39(4248M 鹿児島本線 門司港行き)→折尾15:07
折尾 15:27(6528D 若松線 若松行き)→若松15:45



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大いなる旅路 ~目的地のない旅2013春~ 16


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2013年3月28日


博多駅に到着しここからは博多港までバスに乗る。
下調べをしていないので戸惑い焦る。
ここで文明の進化に助けられる。
友人の一人がスマホを持っていたのだ。ネットで調べ西口に出ればいいと知る。
西口に出たはいいがさすがはターミナル駅、広々とした駅前バス停が数か所に分かれている。
ここ博多駅西口はAからEの5つのバス停に分かれている。

しばらく途方に暮れたように迷う。
系統一覧図を見つけ目当てのバスを探すとEのバス停に行けばいいようだ。

駅前の合計9車線の広い道路を渡りバス停に行き着く。
バス停にはすでに大勢の人が待っている。
これはさすがに乗り切れないと確信した。

しかし、別の系統の博多港行のバスが2台連続やってきた。
助かった、これで無事に乗れそうだ。


12:37(5分遅れ) 西鉄バス 99系統 石城町 国際センター行き 発車

ここからはメンバーが一人増える。
こちらも同級生だが宮崎の延岡に帰省していて夜行バスで博多まで来たのだという。

バスに乗れたはいいのだが、通常より遅れて運行している。
さらに道は混んでいる。
博多港からの船は30分に1本。どうしても乗り過ごしたくはない。

バスが進むにつれ遅れが増大していく
非常に心配だ。


12:57(9分遅れ) 博多ふ頭停留所 到着

結局9分遅れで到着した。時間がない船の出港まで後3分しかない。
案内表示を見ながらひたすら走る。
窓口に着いたのは出港2分前。

とりあえず窓口で尋ねると。
「もう出港です急いでください」と返される

急いでと言われても初めて来た自分たちにはどうすればいいのかさっぱり。

戸惑っていると
「誰かが先に行って『今行すぐきます』と伝え、残りの人がこの券売機で人数分の券を買ってすぐ行ってください」
と言われる。言われた通り2グループに分かれ券を買う側になった。
ここで重大なミスを犯す。
人数を間違えてしまったのだ。
今まで5人で旅をしていたため、そこに1人加わったことを忘れ5人分だけ券を購入してしまった。
そんなことには誰も気付かず、走って船へ向かう。
ここで券を配っていると…
「あ、一人分足りない……orz」
結局足りなかった一人には「無札乗車証明書」というものが渡され、無事に全員乗船できた


13:00 福岡市営渡船 7便 志賀島行き 出港

やっと落ち着ける。
乗客は15名ほど
船は1階が室内、2階が屋外となっている。
せっかくなので2階の屋外の部分に座ることに。

博多港から西戸崎へは福岡湾を航行する。
距離は短く15分程度なのだが片道430円、お高い。

イメージ 1
出航し後ろに見えるのが博多ふ頭だ。
正式名称は「ベイサイドプレイス博多埠頭」なんとも先進的な名前だが、周辺は過疎っていた。
春本番の陽気で海風を浴びると心地が良い

しばらくするとkotaro氏が撮影を頼まれていた。
一眼レフを使いこなしている人に頼むのは正解だろう。

イメージ 2
船がたてる白波が綺麗だ。

大型船とは違い船の揺れが大きいのでこれもまた楽しい。
船酔いしないからこんなのんきな事を言っていられるのだと思う。
あいにくメンバー全員船は大丈夫なようだ。

イメージ 3
福岡空港へと着陸する旅客機が見える。
都市化されているのがよくわかる。

イメージ 4
そのほかにもレジャー施設や急ピッチで工事が進められる埋め立て地高層マンションなど、開発の終わらない臨海都市が一望できる。

若干霞がかってはいるが、青い空青い海素敵な風景が広がる。
そして暖かい。いい時期に来れたと思う。

船はあっという間に速度を落とし、西戸崎へと入港する。
短い船旅だった。

13:15 西戸崎港 到着

案の定きいっぷは回収されてしまう。
写真に撮っておいてよかった。

下船すると船は志賀島へ向け出航して行った。

イメージ 5
これが西戸崎福岡市営渡船待合所だ。
非常にシンプルなつくりをしている。

一軒家が多く見られる小さく静かな町だが駅前に一棟大きなマンションが建っている。
その姿には誰もが違和感を持つだろう。

13:24発の列車もあるのだが時間に余裕があるため次の列車に乗るとして郵便局へ行く。

西戸崎郵便局は駅の近くにはなく少し歩く。
少し早歩きで10分強で郵便局にたどり着く。
付近は住宅街といった感じだ。

ここでも郵便局の局員の方と少し会話をする。
「どちらからですか?」と、一言尋ねられる
「東京からです」というとあまり反応せずに「夜明郵便局ってどこですか?」と質問される。
「夜明」という地名は珍しく作り物のような名前なので気になる人は多いとは思う。
長話にはならず少し声をかけてもらう。嬉しいことだ。
どこの郵便局に行っても局員の方と少し会話をしているような感じがする。
入金を済ませ局印を押してもらい駅へと戻る。

帰り道は来た道をたどって戻ったので10分弱で西戸崎駅に到着した。
少し早歩きだったが…

ここからは香椎線に乗るのだが列車が来ない
大丈夫か?




今回はここまで




今回の経路 出発駅、出発時刻列車番号 路線名 種別 行き先)→到着駅、到着時刻 のように記載
(時刻は2013年3月27日時点のものを使用)

博多センタービル前12:37(5分遅れ)西鉄バス99系統 石城町 国際センター 行き)
博多ふ頭12:57(9分遅れ) 13:00(福岡市営渡船 7便 志賀島行き)西戸崎13:15